アムステルダム工場で生産開始

3月17日(月)、アムステルダム工場にて、さまざまなエステルの試験バッチ生産が開始されました。品質が顧客によって承認され次第、本格的なスケールアップが予定されています。

このアムステルダム工場の取得は、パーストープにとって合成エステル事業の成長と、合成潤滑油市場における地位強化に向けた重要な第一歩でした。取得以降、生産開始に向けた多くの準備が進められ、ついに初の試験バッチが稼働し、工場での生産が本格的にスタートしました。

「数か月にわたる準備期間を経て、アムステルダムのエステル工場は3月中旬に生産を再開しました。最初のバッチは3月20日(木)に完成し、承認されました」と、アムステルダム工場の工場長であるJoost Overeijnder氏は語っています。

このアムステルダム工場では、パーストープによる取得以前から、自動車や冷却用潤滑油、可塑剤、さらには化粧品用途に用いられるエステルの生産が行われていました。施設はバッチ式の生産体制を採用しており、顧客の多様な仕様に柔軟に対応できる点が特徴です。今回、生産が無事に開始されたことは大きな節目であり、品質が正式に承認され次第、フルスケールでの生産へと移行する予定です。

Joost氏はさらに、「チーム全員が再び生産を始められたことを非常に喜んでおり、今後の需要拡大にも柔軟に対応していきたいと考えています。次のステップは、合成潤滑油事業の成長を支える他のエステルの生産です。これらの成果は来週中にも発表される予定です」と述べています。

Joost Overeijnder

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