パーストープ、バイオプロダクツ事業の売却を発表

22 11月 2018

スペシャリティケミカルのグローバルリーダーであるパーストープは、スカンジナビアでのバイオディーゼルおよびグリセリンのリーディングメーカーであるパーストープ・バイオプロダクツをこの子会社の経営陣とともに、スウェーデンの投資家に売却することを発表しました。取引の条件は開示されていません。

ノルウェーのフレドリクスタ工場は今回の売却に含まれますが、スウェーデンのステヌングスンド工場の所有権は引き続きパーソトープに残されます。また、パーストープは、ある一定期間、新会社であるAdesso BioProducts ABの一部を保有することになります。パーストープ・バイオプロダクツの20名の従業員は、ほとんどがフレドリクスタ工場に勤務していますが、全員に対してAdesso BioProducts ABでの雇用継続が提案されています。  

売却の一部に委託製造契約が含まれており、パーストープはAdesso BioProducts向けにステヌングスンド工場でのバイオディーゼル生産を継続していく予定です。長期的には、Adessoが生産を移転し、パーストープが同工場を他のスペシャリティケミカル製品に転用することを視野に入れる可能性があります。

パーストープの社長兼CEO、ヤン・セッカーは次のようにコメントしています。「Adesso BioProductsは、スカンジナビアにおけるバイオディーゼルの大手サプライヤーであり、この新たな体制下での同事業には大きな可能性を感じています。パーストープにとって今回の売却は、スペシャリティケミカル市場における高成長分野に重点を置き、この分野でのグローバルリーダーとしてのポジションをさらに強化するという当社戦略の一環です。当社としては、新たな所有者との良好な協力関係が続くことを期待しています。」

Adesso BioProducts ABのCEO、ラーズ・リンド氏は次のようにコメントしています。「輸送部門における脱炭素化に向けた取り組みの急速な高まりを受けて、バイオ燃料およびバイオ由来の燃料成分の需要は今後も力強い成長が続くと見ています。そこに当社の拡大に向けた大きな可能性があると考えています。既存のバイオ燃料ポートフォリオの拡大に加えて、当社では、先進バイオ燃料、炭素フリー航空燃料やバイオ由来化学品に適したバイオ成分にも興味深い機会があると考えています。パーストープの皆様の継続的なご支援に感謝するとともに、私たちの発展の次段階を楽しみにしております。輸送用バイオ燃料市場は、Adesso BioProducts ABの中核事業となる予定ですが、当社には、この業界における幅広い経験と知識があります。また、企業としてフォーカスしている分野やその構成からも、この業界内におけるいかなる変化に対しても迅速に適応していくことができると考えています。」
 

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