「マスバランス」コンセプトを推進
業界やお客様に、「マスバランスコンセプト」をより良く理解して頂くため、オンライン上でレクチャーが開催されました。
国内のお客様においては、バイオベースの製品に対する強い興味や取り組みがある一方で「カーボンニュートラル社会の実現に寄与するのか」という声もあり、マスバランスコンセプトをコミットする状態には至っていないというのが現状です。そこで、日本バイオプラスチック協会(JBPA)と共同で、マスバランスに関する理解を深めて頂くためオンラインレクチャーを開催致しました。
JBPA は日本での生分解性プラスチックやバイオベースプラスチックの認識及び事業開発の向上にフォーカスしており、サステナビリティアジェンダを推進することの重要性も認識しています。そのため、「Pro-Environment(環境に配慮した)」の製造方法や製品を広めることは共通の関心事項でした。
パーストープジャパン代表取締役・岩本正俊がマスバランスコンセプトのメソドロジー、化学品製造メーカーとしてなぜこのメソッドに懸命に取り組んでいるのか、またパーストープのPro-Environment Solutions(環境対応製品群)製造にどの様に適応させているのかについてプレゼンテーションを行いました。レクチャー終了後に参加頂いた化学業界の関係者や、化学メーカーの皆様より数々のお問い合わせを頂戴しました。
関心が高いトピックスであるものの理解しづらい部分もあり、カーボンニュートラルに向かう上でキーとなるマスバランスコンセプトおよびパーストープの環境配慮への取り組みについて、今後も発信を続けて参ります。